『推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない』は、ゲームの中に転生した推し活女子が、モブ令嬢の立場から推しを救うために奮闘するという、胸キュン＆波乱の恋愛ファンタジーです。
推しの死を阻止しようとする一途な信念で行動するヒロインと、なぜか彼女にだけ執着していく攻略キャラたち。
逆ハーレムのような展開と、すれ違い満載の愛情劇が魅力の作品となっています。
- 『推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない』のあらすじとネタバレ
- 物語の構造から読み解く、最終回 結末の考察
- 原作は韓国なのかどうか
本作は和泉杏咲さん（原作）・夏川リンさん（構成）によって描かれた、日本発の縦スクロールWebtoon作品です。
作画はクリエイティブハウスポケットが担当し、LINEマンガで連載されています。
韓国発の恋愛ファンタジーに近い構成を持ちながらも、本作は純国産の原作作品として展開されています。
明るいテンポの中にも推しへの一途な愛とすれ違いの切なさが込められており、最後まで飽きずに読めるのが魅力です。
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない ネタバレを追いながら、最終回 結末に向けてどんな恋の行方をたどるのか、今後も目が離せません！
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないは韓国が原作？
『推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない』は、韓国の原作ではありません。
日本の作家・制作陣によって手がけられた国産Webtoon作品です。
配信はLINEマンガで行われており、縦スクロール型のフルカラー漫画（WEBTOON形式）である点は、韓国の作品と共通していますが、ストーリーや作風は日本のラブコメ・乙女ゲーム系のテイストが色濃く感じられます。
近年は韓国の恋愛マンガに影響を受けた日本作品も多く、「韓国っぽさ」を感じる演出や展開があるかもしれませんが、本作はあくまで日本オリジナルの原作となっています。
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないのネタバレ全話！
物語の舞台は、乙女ゲームの中。
推しの死を阻止するために転生したヒロイン・飛鳥（アリアネル）が、悪役令嬢として奮闘しながらも、次第に推しから執着されていく……という逆転の展開が見どころです。
ここからは、『推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない』の全話ネタバレを順を追って紹介していきます。
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないのあらすじネタバレ1話
主人公・佐藤飛鳥（さとう あすか）は、日々の仕事に追われるアラサーの中学校教師。
夢だった教師の仕事に就いたものの、現実は理不尽の連続で、心はすり減っていくばかりでした。
そんな飛鳥の心を支えていたのが、スマホの乙女ゲーム『ダズリング・ルート』に登場する、推しキャラ・アレキサンドライトの存在。
アレキは不治の病を抱えながらも、どこまでも優しくヒロインを愛し続ける儚く一途な王子という設定。
飛鳥にとって、まさに「推しの鏡」とも言える存在でした。
推しに貢いでる時だけ、生きてる実感があると感じるほど、飛鳥の生活は推し一色だったのです。
しかしある日、ゲーム原作のアニメ最終回でアレキが死亡してしまうという展開が放送されます。
大ショックを受けた飛鳥は、アレキの死を受け入れられず、泣きながら意識を失ってしまいます。
そして目を覚ますと、目の前にはまさかの本人が！？
そう、飛鳥はいつの間にか、ゲームの世界に転生していたのです。
異世界転生×推し活の物語がここから始動！
まさかのアレキとの再会に、胸が高鳴るラストですね……！
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないのあらすじネタバレ2話
突如、ゲームの中の世界に転生してしまった飛鳥。
目の前には、あの推しキャラ・アレキサンドライト王子が微笑みながら立っていました。
夢のような再会に戸惑う飛鳥は、最初こそ「これはVRなのか？」と現実を疑いますが、
彼の手に触れた瞬間、確信します。
これは本当に、アレキが目の前にいるという現実なのだと。
突然の状況に混乱し、その場を走り去ってしまう飛鳥。
しかし走っている最中に派手に転んでしまい、その痛みによってようやく、これはゲームでも夢でもない現実世界の出来事だと受け入れるのでした。
目の前に本物のアレキがいて、同じ空気を吸って、同じ世界に生きている――
飛鳥にとってこれほどの幸福はありません。
しかし、すぐにあの衝撃のアニメ最終回を思い出します。
ヒロインと結ばれなければ、アレキは死亡ルートへ進んでしまいます。
アレキを救いたいという強い想いが、飛鳥の中で芽生えていくのでした。
物語はここから、推しを救うための奮闘へと動き出します。
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないのあらすじネタバレ3話
異世界に転生した飛鳥は、冷静に状況を整理し始めます。
季節は春。
アレキの容姿や周囲の雰囲気は、ゲーム開始時のそれと酷似しており、どうやら物語の序盤、つまりゲームのスタート地点に降り立っているようでした。
そして飛鳥は、ある“重要な分岐イベント”が近いことに気づきます。
それは、アレキのライバルキャラ・オニキスと、ゲームのヒロイン・マリンが出会う場所・噴水の広場。
原作では、ここでマリンが不良たちに絡まれているところをオニキスが助け、ふたりの仲が急接近する“きっかけ”になるイベントでした。
このままゲームの通りに進めば、マリンはオニキスとくっついてしまい、アレキはヒロインに失恋 → 死亡ルート確定。
そんな未来、絶対に繰り返させない！
飛鳥はヒロインの運命を変えるべく、わざわざドレスを着替え、“悪役令嬢”としてマリンの前に立ちはだかります。
ヒロインとライバルをくっつけさせないで、アレキの恋を必ず成就させる！
そう心に誓った飛鳥＝アリアネルの、推し救済ミッションがここから本格的に動き出します。
恋愛ゲームのフラグを折りまくる推し活逆転劇の幕が、今上がったのです！
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないのあらすじネタバレ4話
アレキの死亡ルートを回避すべく、“悪役令嬢”としてヒロイン・マリンの前に現れた飛鳥。
完璧な悪役演技を披露しようと高笑いを決めたものの…
アリアネルさん？と、マリンからまさかの呼びかけ。
どうやら、原作ではマリンとアリアネルに面識がある設定だったようで、その事実を把握していなかった飛鳥は、内心パニックに陥ります。
そこに現れたのが、メイド服姿の最強戦闘員（？）女性！
男たちを次々と薙ぎ倒し、現場を一掃。
なんとこの女性、アリアネルに仕えるメイドで、彼女の無事な姿を見て思わず涙を流して抱きついてきます。
そのまま飛鳥は、有無を言わせぬ勢いで馬車に乗せられ屋敷へ強制送還されてしまうのでした。
一方その頃、アリアネル（飛鳥）の行動を遠くから見ていたアレキ。
彼女が乗り込んだ馬車に刻まれていた紋章から、どこの家の令嬢かを即座に特定。
部下に、彼女に関してあることを調べてほしいと密かに指示を出すのでした。
“推し”であるはずのアレキが、アリアネルに急接近する気配……
物語は、恋と陰謀のステージへ加速しはじめます！
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないのあらすじネタバレ5話
屋敷に連れ戻された飛鳥（アリアネル）は、医者から「記憶喪失」と診断されます。
異世界転生モノではよくある体の記憶を引き継ぐパターンではなかったらしく、飛鳥にとっては完全にゼロからの生活が始まることになります。
彼女を助けてくれたメイドの名はナディア。
涙を流しながらも、献身的にアリアネル（＝飛鳥）に寄り添ってくれる存在です。
ナディアによれば、アリアネルはフォックスナイト伯爵家の長女で18歳。
両親は仕事で不在がちで、社交界デビューがマリンと同時だったことから面識はありますが、関係はそこまで深くありません。
体が弱く舞踏会などにも出席できず、求婚者も現れませんでした。
そんな彼女の元に、ある日突然王室から舞踏会の招待状が届きます。
一方その頃、アレキは弟のシトリン、そしてライバルのオニキスとともに過ごしていました。
シトリンはオニキスに、最近舞踏会に女の子を呼んだという噂を投げかけます。
実はアレキは、病の進行によりもう長くは生きられないと自覚していました。
それでも頭に浮かぶのは、アリアネルの顔。
せめて、彼女にもう一度会えたら——
そんな切ない想いを抱えながら、静かに舞踏会の日を待つのでした。
推しの一途すぎる執着を私はまだ知らないネタバレ最終回結末！
※ここからは最終回の展開を予想・考察するパートになります。
ヒロイン・飛鳥が転生したのは、かつて“推し”として愛したキャラ・アレキサンドライトが存在するゲームの世界です。
しかも飛鳥が転生したのは、恋愛ルートに絡まないモブ令嬢アリアネル。
アレキはこのままだとヒロインに恋して破れて死亡する運命が待っています。
それを変えるため、飛鳥はヒロインとアレキを結びつけようと暗躍しますが、アレキはなぜかアリアネル（飛鳥）にだけ心を向け始めてしまいます。
この展開から考えると、最終回では「本来死ぬはずだったアレキが、アリアネルとの愛によって運命を変える」というルートが濃厚そうです。
アリアネルが元モブ令嬢だったからこそ、彼女と出会えたことでアレキ自身の人生が変わっていき、推しの死を回避するだけでなく、推し自身の幸せをアリアネル（飛鳥）が掴みにいく展開になることが予想されます。
また、アレキの病気も何らかの形で攻略対象外のルートを辿ることで克服できる可能性がありますし、ライバルキャラのシトリンやオニキスとの三角関係も、終盤に向けて加速していきそうです。
目が離せない展開が続く本作。
まさに推しが生きるルートを自ら作る物語の集大成になる予感です……！
まとめ
『推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない』は、原作が韓国作品なの？と気になる方も多いですが、本作は日本の作家によるオリジナル作品です。
韓国発の人気Webtoonと似た構成ではあるものの、原作は純日本製となっています。
本記事では、『推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない ネタバレ』として、ストーリーの魅力や展開を深掘りして紹介してきました。
推しの命を救いたいという一途な想いから始まる異世界転生ストーリーは、最終回 結末に向けて、今後ますます盛り上がる展開が期待されます。
今後の連載の中で、原作ならではの深いテーマやキャラの過去も明かされていくかもしれません。
『推しの一途すぎる執着を私はまだ知らない ネタバレ』として追いかけることで、どんな最終回 結末になるのか、見届けたくなる作品です。
実際は日本発のWebtoon作品なので、原作は韓国ではないという点も覚えておきましょう。