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年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果ネタバレ最終回!感想も解説!

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第一回ピッコマノベルズ大賞の受賞作である「年下夫の未来のために、離縁状を置いて出ていった結果」の漫画版の最終回ネタバレや感想をまとめました。

原作小説は既に完結していて結末まで読めますが、小説よりもマンガ派の方も多いですよね?

「年下夫の未来のために、離縁状を置いて出ていった結果」ファンタジー要素の強い作品でありつつも、かわいい年下の男の子の成長物語としても読み応えがあり、恋愛以外の要素もたくさん盛り込まれた一作です。

演出やテンポは漫画オリジナルで進んでいますので、小説既読の方もきっと楽しめるはず。

こちらでは漫画版の「年下夫の未来のために、離縁状を置いて出ていった結果」について、各話の詳しいネタバレや最終回について、また読んでみた感想などもまとめてあります。

さすが受賞作と納得のストーリーをぜひ確認してみてください。

目次

年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果ネタバレ全話!

「年下夫の未来のために~」は、主人公イザベラと若き皇帝アレクシスとの恋愛ストーリですが、転生ものという側面を持っているので一見「なろう系」と間違われがちです。

しかし、こちらはピッコマオリジナル小説作品で、コンテストの年間最優秀賞を受賞したファンタジー小説です。

お互いを想いあい、すれ違ってしまう二人の物語に多くの人が引き込まれ、最終回まで読者の目を引き続けた超話題作です。

以下、「年下夫の未来のために、離縁状を置いて出ていった結果」のネタバレあらすじを紹介しますので、ネタバレ回避派はスルーしてくださいね。

年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果ネタバレ1話

エスタニフ帝国の建国記念式典に招待されたイザベラは、そこで皇帝として登場したある人物に目を奪われる。

その人物とは、8年前まで自分の夫だったアレクシス、そしてその隣に立つのはシャルロットという美しい女性。

皇帝となったアレクシスにとって、自分との結婚はマイナスにしかならないと考えたイザベラはこっそりと城を抜け出そうとしますが、アレクシスに気づかれてしまいます。

さらにイザベラにはアレクシスには絶対に言えない秘密があり、彼の幸せのためには絶対にバレるわけにはいかないとも考えていたのです。

視線を振り切り逃げ出すイザベラですが、アレクシスはあきらめません。

抜け出した来賓が「チェマ王国のリリー」と判明し、探し出して城に連れてくるように命じます。

年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果ネタバレ2話

イザベラとアレクシスの過去の話です。

イザベラはエスタニフ王国(当時はまだ帝国にはなっていなかった)の侯爵家の長女として生まれました。

生まれつき植物と会話できる能力を持っていましたが、周りから理解されることはなく父や兄から変人として虐げられる生活を強いられてきました。

14歳の時、兄の友人であるギャリエンヌ家を兄と共に訪れたイザベラは、そこで10歳の少年アレクシスと出会います。

アレクシスはギャリエンヌと娼婦との庶子で、彼もまた家庭内で虐げられていました。

同じような境遇に親近感を抱き、何も反応がなくても隣にい続けるイザベラは、徐々に隣にいるだけで不思議な心地好さを感じるようになっていきました。

そんなある日、イザベラはアレクシスの頬に殴られたようなけがを見つけます。

年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果ネタバレ3話

アレクシスの兄エドモンは力をふるっても不思議ではない性格のため、エドモンにやられたと確信するイザベラ。

しかしそのことを伝えることなどできるはずもなく、彼女は「花の雫」を採取しにその場を離れます。

花の雫とは、イザベラだけが手に入れることのできる特別なエキスで、花の種類によって様々な効能が得られました。

雫を使い、アレクシスの傷をいやしたことをきっかけに、二人は少しずつ心を通わせていきます。

しかしそれから半年、イザベラは親の決めた結婚のため、街を離れることにありました。

最後にアレクシスに「どうかお元気で」と告げ別れたイザベラは、夫とは全く関係を持たないまま3年が過ぎます。

3年後、夫が逝去したことで家を追い出されたイザベラは、実家に帰らずに逃げ出すことを決意。

その途中で、アレクシス以外の一家が事故になったことを知ります。

そのことがきっかけになり、かつて日本に住み花屋に勤め、恋愛小説「白魔導士シャルロット」を読んでいたことを思い出したイザベル。

そして、事故で亡くなり、小説の中の登場人物「イザベラ」に転生したことを悟ります。

年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果ネタバレ4話

イザベラは過去に呼んだ小説「白魔導士シャルロット」の詳しい内容を思い起こします。

小説内では当て馬役だった闇魔導士アレクシスが推しで、番外編で判明した彼の過去の生い立ちなど、作者に対して怒りがわくほどでした。

その過去とは、事故で家族を亡くした後、叔父のドニが代理となるがアレクシスの殺害を計画、逃げ出したアレクシスは禁断の闇魔法を復活させドニを殺害するというものでした。

その後、本篇ヒロインのシャルロットに一目ぼれするが王子に阻まれ討伐され、直後に闇魔法の副作用でなくなるという内容まで思い出します。

作中のイザベラと現在の自分の環境が異なることに気づき何とかアレクシスの未来を変えるための作戦を練ります。

闇落ちの原因である叔父・ドニから彼を守るには、アレクシスが正式に位に就任となれば解決します。

そのため、成人貴族の妻がいれば未成年でも爵位を継げる法律を利用し、アレクシスに契約結婚を持ちかけるのでした。

年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果ネタバレ最終回結末

「年下夫の未来のために、離縁状を置いて出ていった結果」の最終回ネタバレですが、こちらは原作の小説を参考にしています。

漫画版では展開が異なる可能性もありますのでご了承ください。

二人の結婚はどうなったか

イザベラとアレクシスは彼が成人するまでの3年間の約束の最終日、初めて体を重ねます。

お互い想い合っていたにもかかわらず、小さな誤解から生まれた結果でしたが、その時にイザベラは娘サーシャを身ごもり、遠く離れた地で出産して薬屋として生活する道を選びました。

「白魔導士シャルロット」との違い

「白魔導士シャルロット」の世界に転生したイザベラですが、彼女が物語とは異なる動きをしたことで本編の物語が大きく変わってしまします。

闇の魔導書の封印を解いたのはアレクシスにではなく叔父のドニで、アレクシスに対しての憎しみから彼とイザベラの娘サーシャを誘拐してしまいます。

そのことが原因で謎の病が国中に蔓延し、アレクシスは我が身を犠牲にして愛する妻イザベラと娘サーシャを救うことを決意。

何も告げずに二人の元を去っていきました。

ハッピーエンド?バッドエンド?

黙ったまま去ったアレクシスですが、イザベラはその真意を読み取り、彼の深い愛情を強く認識します。

イザベラが自身の身をもってアレクシスが生き続けられる道を切り開きますが、その代償として彼女はこの物語の世界から退場してしまいます。

現実世界(日本)に戻った彼女は、全て忘れて平凡な日々を過ごしていました。

そんなある日、桜の花びらに包まれたとき、奇跡が起きます。

果たしてその奇跡は二人の未来をどのように導くものなのでしょうか?現実世界と物語の世界、どちらで感動の結末を迎えるのか、ぜひその目で確認してみてください。

年下夫の未来のために離縁状を置いて出ていった結果を読んで見た感想

推しの闇落ち回避のために始まった結婚生活だけど、お互いにとって何よりも幸せな時間を過ごせたことが良かったよね。

ストーリが壮大で、恋愛・魔法・成長物語などいろいろ楽しめちゃいました。
一途に思い続けながら、だからこそ距離を置く二人にヤキモキしながら読んでいます!

息の詰まるような切なさがこみ上げ涙が止まりません。最後まで目が離せない作品です。

まとめ

「年下夫の未来のために、離縁状を置いて出ていった結果」のネタバレ、最終回の結末予想はいかがでしたでしょうか?

切ない恋愛物語との感想も多いですが、壮大なストーリー展開も注目されていて、ファンタジー好きも恋愛好きも楽しめる作品になっています。

各話ごとのネタバレ有で紹介しましたが、「年下夫の未来のために、離縁状を置いて出ていった結果」の漫画版は最終回はまだ迎えていないので結末が小説版とは変わる可能性もあります。

小説版では142話(外伝含む)という長期に渡っての連載ながら、「続きが読みたい!」「最後まで絶対に読み進める」との感想が多数上がっていた作品。

漫画版も最終回まで目が離せない展開が続きます。

ぜひ最後まで二人の物語を見届けてください。

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